15年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は1508億94百万円で、前年度に比べ18.9％増加し、保証債務残高は3029億10百万円で前年度に比べて0.5％減少した。一方、代位弁済額は60億12百万円で、前年度に比べ16.7％減少した。
15年度末の金融機関預金残高は7兆2602億75百万円（郵政公社除く）で､前年度比0.1％増となった｡金融機関別では､増加したのは信用金庫（2.0％増) 、信漁連(0.5％増)、銀行（0.4％増）、農協（0.1％増）で、減少したのは信農連(3.2％減)であった｡
貸出残高は3兆9835億19百万円で､前年度比0.4％減となった｡ 金融機関別では、増加したのは銀行（0.7％増）、農協（0.5％増）で、減少したのは信農連（24.1％減）、信漁連（4.8％減）、信用金庫（2.4%減）、政府系3機関(1.7％減)であっ15年度の負債額1000万円以上の倒産件数は117件と26.4％減少し､負債額は421億78百万円と10.6％減少となった｡
金融機関別預金残高構成比
金融機関別貸出残高構成比
注）銀行は普通銀行、信託銀行（銀行勘定のみ）、長期信用銀行を示す。
資料：富山県統計調査課 県内の倒産件数と負債額の推移
