13年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は1,145億61百万円で、前年度に比べ6.0%減少し、保証債務残高は3,152億46百万円で前年度に比べて5.4%減少した。一方、代位弁済額は66億39百万円と前年度に比べ15.4%増加し、過去最高となった。
  13年度末の金融機関預金残高は7兆3,491億77百万円(郵便局除く)で、前年度比2.2%増となった。金融機関別では、銀行(2.9%増)、農協(1.5%増)、信用金庫(1.3%増)、信漁連(1.1%増)、信農連(0.9%増)であった。
 貸出残高は4兆1,538億69百万円で、前年度比0.4%減となった。 金融機関別では、増加したのは銀行(0.4%増)で、減少したのは信漁連(5.8%減)、信農連(4.4%減)、信用金庫(3.8%減)、農協(1.0%減)、政府系3機関(0.4%減)であった。
 13年度の負債額1,000万円以上の倒産件数は132件と11.4%減少したものの、負債額は478億66百万円と72.8%増加となった。


金融機関別預金残高構成比 金融機関別貸出残高構成比
注 銀行は普通銀行、信託銀行(銀行勘定のみ)、
長期信用銀行を示す。
注 政府系3機関は商工中金、国民金融公庫、
中小企業金融公庫を示す。
資料 富山県統計調査課

県内の倒産件数と負債額の推移