統計情報ライブラリー/産業商業統計調査
<販売効率

卸売業 1商店当たりの販売額 8億2,630万円 [前回比  11.5%増]
従業員1人当たりの販売額   8,656万円 [前回比   8.1%増]
小売業 1商店当たりの販売額   8,553万円 [前回比  13.5%増]
従業員1人当たりの販売額   1,953万円 [前回比   8.1%増]

1.卸売業
(1) 卸売業の1商店当たり年間商品販売額は、各種商品卸売業が最も大きく52億7,136万円、次いで、鉱物・金属材料卸売業の20億6,933万円、農畜産物・水産物卸売業の16億6,101万円、電気機械器具卸売業の16億2,770万円などとなっている。
 前回比をみると、各種商品卸売業(前回比43.9%増)、自動車卸売業(同 38.6%増)、家具・建具・じゅう器等卸売業(同 24.6%増)、医薬品・化粧品等卸売業(同 23.4%増)などが大幅な増加となった。一方、繊維品卸売業では前回比▲25.1%の減少となった。
(2) 従業者1人当たり年間商品販売額では、各種商品卸売業が最も大きく3億3,469万円、次いで、鉱物・金属材料卸売業の1億8,624万円、農畜産物・水産物卸売業の1億6,726万円、などとなっている。
 前回比をみると、各種商品卸売業(前回比59.0%増)、自動車卸売業(同33.9%増)、電気機械器具卸売業(同 24.2%増)、などが大幅な増加となった。(第5表)

図8 卸売業の業種別販売額
図8 図8

2.小売業
(1) 小売業の1商店当たり年間商品販売額は、各種商品小売業が最も大きく19億7,437万円、次いで、自動車・自転車小売業の2億795万円などとなっている。
 前回比では、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業(前回比27.2%増)、自動車・自転車小売業(同 18.5%増)など、全業種で増加となった。
(2) 従業者1人当たり年間商品販売額では、各種商品小売業が最も大きく3,771万円、次いで、自動車・自転車小売業の3,509万円などとなっている。
 前回比では、家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業(前回比19.4%増)、自動車・自転車小売業(同 18.8%増)など、1商店当たり年間販売額同様、全業種で増加となった。(第5表)

図9 小売業の業種別販売額
図9 図9

第5表