統計情報ライブラリー/経済富山県産業連関表
県際間取引

移輸出額は3兆1,666億円、移輸入額は2兆8,203億円で、3,463億円の移輸出超過となっている。
 平成7年の移輸出額は3兆1,666億円(平成2年比7.7%減)、移輸入額は2兆8,203億円(平成2年比1.9%減)で、3,463億円の移輸出超過となっている。

 また、県内生産の36.1%が移輸出され、県内需要の33.5%が移輸入されている。平成2年に比べると、移輸出率が4.6ポイント(40.7%→36.1%)、移輸入率が3.0ポイント(36.5%→33.5%)低下している。

 産業別にみると移輸出率は、製造業(75.8%)、農林水産業(44.7%)の順に高く、移輸入率は、鉱業(84.9%)、製造業(70.7%)、農林水産業(56.2%)が高くなっており、移輸出総額のうち86.8%、移輸入総額のうち75.3%は製造業によるものである。

 なお、移輸出率、移輸入率から産業特性を描いてみると(図2)、おおまかには製造業が相互流通型、鉱業と農林水産業が移輸入依存型、その他第3次産業は県内自給型と区分される。



移輸出率=(移輸出額)/(県内生産額)

移輸入率=(移輸入額)/(県内需要額)