毎月勤労統計調査地方調査月報

＜主な動き＞

・きまって支給する給与は、258,947円で、対前年同月比 0.6％減少となりました。
・所定外労働時間は、10.9時間で、対前年同月比1.9％増加となりました。
・常用労働者数は405,235人で、対前年同月比1.0％増加となりました。

賃金の動き
労働時間の動き
雇用の動き
統計表

賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年同月比0.6％減―

　 9月の現金給与総額は、規模5人以上で260,096円、前年同月比1.4％減（規模30人以上で274,078円、0.8％減）であった。そのうち、きまって支給する給与は258,947円、0.6％減（規模30人以上で273,208円、0.2％減）、特別に支払われた給与は1,149円（規模30人以上で870円）であった。
　また、実質賃金指数（現金給与総額）は、80.6、前年同月比2.3％減（規模30人以上で80.3、1.7％減）であった。
　 （実質賃金指数の算定は、富山市分の消費者物価 指数を使用。）

注）１．調査産業計，建設業，製造業，電気・ガス・熱供給・水道業については、指数（現金給与指数，きまって支給する給与指数，所定内給与指数）を作成し、それにより対前年同月比を算出している。
　　２．情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店，宿泊業、医療，福祉、教育，学習支援業、複合サービス事業及びサービス業（他に分類されないもの）については、参考として、実数により対前年同月比を算出している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（詳細はこちら)
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

労働時間の動き

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― 所定外労働時間は、前年同月比1.9％増 ―

9月の総実労働時間数は規模5人以上で158.4時間、前年同月比0.2％増（規模30人以上で159.3時間、前年同月比0.2％増）であった。そのうち、所定内労働時間数は147.5時間、0.1％増（規模30人以上で146.1時間、0.0％）、所定外労働時間数は 10.9時間、前年同月比1.9％増（規模30人以上で13.2時間、2.3％増）であった。
所定外労働時間を従業者数の多い３産業についてみると、製造業は17.8時間（前年同月比0.5％減）、卸売・小売業は7.9時間、医療，福祉は3.3時間であった。

注）１．調査産業計，建設業，製造業，電気・ガス・熱供給・水道業については、指数（総実労働時間指数，所定内労働時間指数，所定外労働時間指数）を作成し、それにより対前年同月比を算出している。
　　２．情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店，宿泊業、医療，福祉、教育，学習支援業、複合サービス業及びサービス業（他に分類されないもの）については、参考として、実数により対前年同月比を算出している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （詳細はこちら）

雇用の動き

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― 常用労働者数は、前年同月比1.0％増―
―パートタイム比率は、前年同月より0.4ポイント減―

　 9月の常用労働者数は、規模5人以上で405,235人、前年同月比1.0％増(規模30人以上で228,108人、1.3％増）であった。
また、常用労働者数中のパートタイム労働者の比率は20.7％で、前年同月より0.4ポイント減（規模30人以上では18.7％、0.2ポイント減）となった。
労働異動率をみると、入職率は1.10％、離職率は1.26％（規模30人以上で入職率1.01％、離職率1.16％）であった。

注）１．調査産業計，建設業，製造業，電気・ガス・熱供給・水道業については、指数（常用雇用指数）を作成し、それにより対前年同月比を算出している。
　　２．情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店，宿泊業、医療，福祉、教育，学習支援業、複合サービス事業及びサービス業（他に分類されないもの）については、参考として、実数により対前年同月比を算出している。
　　３．労働異動率（入職率・離職率）には、採用、退職のほか、転勤等による増減を含んでいる。 （詳細はこちら)