統計情報ライブラリー/労働毎月勤労労働調査
毎月勤労統計調査 地方調査月報
−平成14年(年平均)分の結果−

<主な動き>


−平成14年(年平均)分の結果−
・現金給与総額319,114円で、2年連続の減少(△2.4%)(全国343,480円で、2年連続の減少(△2.4%))
・所定外労働時間8.4時間で、2年ぶりの増加(5.4%)(全国9.5時間で、2年ぶりの増加(0.1%))
・常用労働者数412,953人で、8年連続の減少 (△6.4%)(全国4年連続の減少(△0.6%))
・パートタイム比率は、17.73%で4年連続の増加(0.74ポイント)(全国21.97%で、12年連続の増加(1.00ポイント))
賃金の動き
労働時間の動き
雇用の動き
統計表(EXCEL97)

賃金、労働時間、雇用の動きの概況
(調査産業計 規模5人以上)
富山県 全国
実 数 前年比(%) 実 数 前年比(%)
 現 金 給 与 総 額(円) 319,114 △ 4.3 343,480 △ 2.4
 きまって支給する給与(円) 266,423 1.9 278,933 △ 1.1
所定内給与(円) 249,034 1.2 261,046 △ 1.2
特別に支払われた給与(円) 52,691 △ 10.3 64,547 △ 7.3
 総 実 労 働 時 間 数(時間) 154.8 △ 4.0 152.1 △ 0.8
所定内労働時間数(時間) 146.4 △ 4.5 142.6 △ 1.0
所定外労働時間数(時間) 8.4 5.4 9.5 0.1
出 勤 日 数(日) 20.2 △ 0.1 19.8 △ 0.1
常 用 労 働 者 数 (人) (千人)
412,953 △ 6.4 43,127 △ 0.6
パートタイム労働者比率(%) 17.73 0.74 21.97 1.00
入職率(%) 1.57 △ 0.36 2.11 0.05
離職率(%) 1.69 △ 0.38 2.22 0.07

賃金の動き

−現金給与総額 前年比4.3%減で2年連続の減少(全国2.4%減)−

事業所規模5人以上事業所の平成14年の常用労働者1人平均月間現金給与総額は、前年比4.3%減の319,114円となり、2年連続の減少となった。(事業所規模30人以上では、前年比0.9%減の357,182円。全国は2.4%減で2年連続の減少)

現金給与総額のうちきまって支給する給与は、前年比1.9%増の266,423円となった。特別に支払われた給与は、52,691円で前年に比べ10.3%の減少となった。

 また、きまって支給する給与のうち所定内給与は、249,034円で前年に比べ1.2%の増加となった。
 実質賃金は前年比2.8%減となり、2年連続の減少となった。(全国は1.3%減で、2年連続の減少。実質賃金の算定は、富山市分の消費者物価指数を使用。)
 

労働時間の動き



−所定外労働時間 前年比5.4%減で2年ぶりの増加(全国0.1%増)−

 
平成14年における常用労働者1人平均月間総実労働時間数は、前年比4.0%減の154.8時間となり、7年連続の減少となった。(全国は0.8%減で2年連続の減少)
総実労働時間のうち所定内労働時間は、前年比4.5%減の146.4時間となり、4年連続の減少となった。一方、所定外労働時間は、前年比5.4%増の8.4時間となり、2年ぶりの増加となった。全国の所定外労働時間は0.1%増となり、2年ぶりの増加となった。
  平成14年平均の月間総労働時間を12倍して年換算すると、総実労働時間は1,858時間(全国は1,825時間)、所定外労働時間は101時間(同114時間)となった。
出勤日数は、20.2日で前年より0.1日減少した。  


雇用の動き


−常用労働者数 前年比6.4%減で8年連続の減少(全国0.6%減)−
パートタイム比率17.73%で4年連続の増加(全国21.97%)−
 
 平成14年における月間平均常用労働者数は、前年比6.4%減の412,953人となり、8年連続の減少となった。(全国は0.6%減で4年連続の減少)
 常用労働者数のうち、パートタイム労働者数は73,199人でその比率は17.73%となり、比率は4年連続で増加している。(全国の比率は21.97%)