＜主な動き＞

―令和5年(年平均）の概要―

・きまって支給する給与は253,324円で、前年比1.1％増加
　　（全国：270,229円で、1.1％増加）
・総実労働時間は141.2時間で、前年比1.3％増加
　　（全国：136.3時間で、0.1％増加）
　うち所定外労働時間は8.7時間で前年比3.2％増加
　　（全国：10.0時間で、0.9％減少）
・常用労働者数は438,356人で、前年比2.1％増加
　　（全国：52,282,184人で、1.9％増加）
　うちパートタイム比率は27.3%で、前年差0.6ポイント減少
　　（全国：32.24%で、0.64ポイント増加)

　　　 ○賃金、労働時間、雇用の動き（令和２年基準） (Microsoft Excelファイル)　
　　　　　（CSVファイル）
　　　　　　　産業別現金給与額と賃金指数
　　　　　　　産業別労働時間数と労働時間指数
　　　　　　　産業別常用労働者数と常用雇用指数

○全国との比較

　　　賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年比1.1％増加（全国は1.1％増加）―

　令和5年の常用労働者1人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で306,846円、前年比2.0％増（規模30人以上で347,147円、前年比1.6％増）となった（全国は、規模5人以上で1.2％増、規模30人以上で1.8％増）。
　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は253,324円、前年比1.1％増（規模30人以上で280,515円、前年比0.8％増）となった（全国は、規模5人以上で1.1％増、規模30人以上で1.6％増）。
　きまって支給する給与のうち、所定内給与は236,190円、前年比1.4％増（規模30人以上で257,997円、前年比1.0％増）となった（全国は、規模5人以上で1.2％増、規模30人以上で1.8％増）。
　特別に支払われた給与は53,522円、前年差3,017円の増（規模30人以上で66,632円、前年差3,754円の増）となった。
　また、実質賃金指数（現金給与総額）は前年比2.1％減（規模30人以上で2.5％減）となった（全国は、規模5人以上で2.5％減、規模30人以上で2.0％減）。

労働時間の動き

―総実労働時間は、前年比1.3％増加（全国は0.1％増加）―

　令和5年の常用労働者1人平均月間総実労働時間数は、規模5人以上で141.2時間、前年比1.3％増（規模30人以上で148.1時間、前年比1.5％増）となった（全国は、規模5人以上で0.1％増、規模30人以上で0.4％増）。
　総実労働時間のうち、所定内労働時間数は132.5時間、前年比1.2％増 (規模30人以上で137.3時間、前年比1.2％増）となった（全国は、規模5人以上で0.2％増、規模30人以上で0.5％増）。
　所定外労働時間数は8.7時間、前年比3.2％増（規模30人以上で10.8時間、前年比6.0％増）となった（全国は、規模5人以上で0.9％減、規模30人以上で1.2％減）。
　また、出勤日数は18.6日、前年差0.2日増（規模30人以上で18.9日、前年差0.1日増）となった（全国は、規模5人以上で前年と同水準、規模30人以上で0.1日増）。

雇用の動き

― 常用労働者数は、前年比2.1％増加（全国は1.9％増加）―
― パートタイム比率は、前年差0.6ポイント減少（全国は0.64ポイント増加）―

　令和5年の月間平均常用労働者数は、規模5人以上で438,356人、前年比2.1％増（規模30人以上で256,027人、前年比1.3％増）であった（全国は、規模5人以上で1.9％増、規模30人以上で0.8％増）。
　常用労働者数のうち、パートタイム労働者数は119,639人、比率は27.3％で、前年差0.6ポイント減（規模30人以上で51,288人、比率20.0％、前年差0.6ポイント減）となった（全国の比率は、規模5人以上で比率32.24%、前年差0.64ポイント増、規模30人以上で比率24.68%、前年差0.15ポイント増）。