統計情報ライブラリー/労働毎月勤労統計調査

毎月勤労統計調査 地方調査月報

− 令和4年12月分−

<主な動き>

  ・令和4年12月のきまって支給する給与は250,459円で前年同月比1.1%増加となりました。
 ・所定外労働時間は8.7時間で前年同月比3.7%減少となりました。
 ・常用労働者数は433,308人で前年同月比1.4%増加となりました。

    ○賃金、労働時間、雇用の動き(令和2年基準) (Microsoft Excelファイル) 
     (CSVファイル)
       産業別現金給与額と賃金指数
       産業別労働時間数と労働時間指数
       産業別常用労働者数と常用雇用指数

 

統計表 (令和2年基準) (Microsoft Excelファイル)  

賃金の動き

きまって支給する給与は、前年同月比1.1%増加―

  12月の現金給与総額は、規模5人以上で544,208円、前年同月比8.1%増(規模30人以上で650,165円、前年同月比9.8%増)であった。
 そのうち、きまって支給する給与は250,459円、前年同月比1.1%増(規模30人以上で277,930円、前年同月比2.6%増)、特別に支払われた給与は293,749円(規模30人以上で372,235円)であった。
 また、実質賃金指数(現金給与総額)は176.7、前年同月比3.3%増(規模30人以上で188.4、前年同月比4.9%増)となった。

 

労働時間の動き

所定外労働時間は、前年同月比3.7%減少―

 12月の総実労働時間数は規模5人以上で140.0時間、前年同月比1.6%減(規模30人以上で147.3時間、前年同月比0.4%減)であった。
 そのうち、所定内労働時間数は131.3時間、前年同月比1.4%減 (規模30人以上で136.5時間、前年同月比0.5%減)、所定外労働時間数は8.7時間、前年同月比3.7%減(規模30人以上で10.8時間、前年同月比1.0%増)であった。
 所定外労働時間を従業者数の多い3産業についてみると、「製造業」は12.3時間(前年同月比12.3%減)、「卸売業,小売業」は6.9時間(前年同月比6.4%増)、「医療,福祉」は5.1時間(前年同月比15.0%増)であった。

雇用の動き

― 常用労働者数は、前年同月比1.4%増加―
― パートタイム比率は、前年同月より0.4ポイント増加― 

 12月の常用労働者数は、規模5人以上で433,308人、前年同月比1.4%増(規模30人以上で252,764人、前年同月比0.6%減)であった。
 また、常用労働者数中のパートタイム労働者の比率は28.8%で、前年同月より0.4ポイント増(規模30人以上で21.1%、前年同月より0.8ポイント減)となった。
 労働異動率をみると、入職率は1.27%、離職率は1.15%(規模30人以上で入職率1.02%、離職率1.12%)であった。