＜主な動き＞

―令和４年(年平均）の概要―

・きまって支給する給与は250,484円で、前年比1.9％増加
　　（全国：267,461円で、1.4％増加）
・総実労働時間は139.4時間で、前年比0.5％減少
　　（全国：136.1時間で、0.1％増加）
　うち所定外労働時間は8.5時間で、前年比1.7％増加
　　（全国：10.1時間で、4.6％増加）
・常用労働者数は429,472人で、前年比0.6％減少
　　（全国：51,342,205人で、0.9％増加）
　うちパートタイム比率は27.9％で、前年差0.5ポイント増加
　　（全国：31.6％で、0.32ポイント増加）

　　　 ○賃金、労働時間、雇用の動き（令和２年基準） (Microsoft Excelファイル)　
　　　　　（CSVファイル）
　　　　　　　産業別現金給与額と賃金指数
　　　　　　　産業別労働時間数と労働時間指数
　　　　　　　産業別常用労働者数と常用雇用指数

○全国との比較

　　　賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年比1.9％増加（全国は1.4％増加）―

　令和４年の常用労働者１人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で300,989円、前年比2.7％増（規模30人以上で341,171円、前年比3.8％増）となった（全国は、規模5人以上で2.0％増、規模30人以上で3.1％増）。
　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は250,484円、前年比1.9％増（規模30人以上で278,293円、前年比3.0％増）となった（全国は、規模5人以上で1.4％増、規模30人以上で2.4％増）。
　きまって支給する給与のうち、所定内給与は232,825円、前年比1.3％増（規模30人以上で255,492円、前年比2.2％増）となった（全国は、規模5人以上で1.1％増、規模30人以上で2.0％増）。
　特別に支払われた給与は50,505円、前年差3,786円の増（規模30人以上で62,878円、前年差4,477円の増）となった。
　また、実質賃金指数（現金給与総額）は前年比0.2％減（規模30人以上で0.9％増）となった（全国は、規模5人以上で1.0％減、規模30人以上で0.1％増）。

労働時間の動き

―総実労働時間は、前年比0.5％減少（全国は0.1％増加）―

　令和４年の常用労働者１人平均月間総実労働時間数は、規模5人以上で139.4時間、前年比0.5％減（規模30人以上で145.8時間、前年比0.9％減）となった（全国は、規模5人以上で0.1％増、規模30人以上で0.6％増）。
　総実労働時間のうち、所定内労働時間数は130.9時間、前年比0.7％減（規模30人以上で135.6時間、前年比1.2％減）となった（全国は、規模5人以上で0.3％減、規模30人以上で0.2％増）。
　所定外労働時間数は8.5時間、前年比1.7％増（規模30人以上で10.2時間、前年比2.9％増）となった（全国は、規模5人以上で4.6％増、規模30人以上で5.2％増）。
　また、出勤日数は18.4日、前年と同水準（規模30人以上で18.8日、前年差0.1日減）となった（全国は、規模5人以上で0.1日減、規模30人以上で0.1日減）。

雇用の動き

― 常用労働者数は、前年比0.6％減少（全国は0.9％増加）―
― パートタイム比率は、前年より0.5ポイント増加（全国は0.32ポイント増加）―

　令和４年の月間平均常用労働者数は、規模5人以上で429,472人、前年比0.6％減（規模30人以上で252,777人、前年比1.8％減）であった。（全国は、規模5人以上で0.9％増、規模30人以上で0.8％減）。
　常用労働者数のうち、パートタイム労働者数は119,877人、比率は27.9％で前年差0.5ポイント増（規模30人以上で52,167人、比率20.6％、前年差0.5ポイント減）となった（全国の比率は、規模5人以上で比率31.60％、前年差0.32ポイント増、規模30人以上で比率24.53％、前年差0.52ポイント減）。