統計情報ライブラリー/労働毎月勤労統計調査

毎月勤労統計調査 地方調査月報

− 令和4年9月分−

<主な動き>

・令和4年9月のきまって支給する給与は251,554円で前年同月比2.7%増加となりました。
・所定外労働時間は8.4時間で前年同月比0.9%増加となりました。
・常用労働者数は429,926人で前年同月比0.5%減少となりました。

    ○賃金、労働時間、雇用の動き(令和2年基準) (Microsoft Excelファイル) 
     (CSVファイル)
       産業別現金給与額と賃金指数
       産業別労働時間数と労働時間指数
       産業別常用労働者数と常用雇用指数

 

統計表 (令和2年基準) (Microsoft Excelファイル)  

賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年同月比2.7%増加

 9月の現金給与総額は、規模5人以上で253,487円、前年同月比0.4%増(規模30人以上で280,803円、前年同月比0.4%減)であった。
 そのうち、きまって支給する給与は251,554円、前年同月比2.7%増(規模30人以上で278,043円、前年同月比3.2%増)、特別に支払われた給与は1,933円(規模30人以上で2,760円)であった。
 また、実質賃金指数(現金給与総額)は83.3、前年同月比3.0%減(規模30人以上で82.4、前年同月比3.6%減)となった。

 

労働時間の動き

所定外労働時間は、前年同月比0.9%増加―
 9月の総実労働時間数は規模5人以上で140.3時間、前年同月比0.3%増(規模30人以上で145.9時間、前年同月比0.2%減)であった。
 そのうち、所定内労働時間数は131.9時間、前年同月比0.4%増 (規模30人以上で135.9時間、前年同月比0.5%減)、所定外労働時間数は8.4時間、前年同月比0.9%増(規模30人以上で10.0時間、前年同月比4.3%増)であった。
 所定外労働時間を従業者数の多い3産業についてみると、「製造業」は11.7時間(前年同月比7.4%減)、「卸売業,小売業」は6.6時間(前年同月比10.3%増)、「医療,福祉」は4.8時間(前年同月比1.4%増)であった。


雇用の動き
― 常用労働者数は、前年同月比0.5%減少 ―
― パートタイム比率は、前年同月より0.4ポイント増加 ― 
 9月の常用労働者数は、規模5人以上で429,926人、前年同月比0.5%減(規模30人以上で253,011人、前年同月比2.2%減)であった。
 また、常用労働者数中のパートタイム労働者の比率は28.1%で、前年同月より0.4ポイント増(規模30人以上で20.9%、前年同月と同水準)となった。
 労働異動率をみると、入職率は1.62%、離職率は1.33%(規模30人以上で入職率0.95%、離職率1.37%)であった。