統計情報ライブラリー/労働毎月勤労統計調査

毎月勤労統計調査 地方調査月報

− 令和4年7月分−

<主な動き>

・令和4年7月のきまって支給する給与は251,501円で前年同月比1.5%増加となりました。
・所定外労働時間は8.5時間で前年同月比0.9%増加となりました。
・常用労働者数は426,471人で前年同月比1.4%減少となりました。

    ○賃金、労働時間、雇用の動き(令和2年基準) (Microsoft Excelファイル) 
     (CSVファイル)
       産業別現金給与額と賃金指数
       産業別労働時間数と労働時間指数
       産業別常用労働者数と常用雇用指数

 

統計表 (令和2年基準) (Microsoft Excelファイル)  

賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年同月比1.5%増加

 7月の現金給与総額は、規模5人以上で376,190円、前年同月比3.9%増(規模30人以上で428,414円、前年同月比6.7%増)であった。
 そのうち、きまって支給する給与は251,501円、前年同月比1.5%増(規模30人以上で276,504円、前年同月比2.0%増)、特別に支払われた給与は124,689円(規模30人以上で151,910円)であった。
 また、実質賃金指数(現金給与総額)は124.5、前年同月比0.6%増(規模30人以上で126.5、前年同月比3.2%増)となった。

 

労働時間の動き

所定外労働時間は、前年同月比0.9%増加―
 7月の総実労働時間数は規模5人以上で143.4 時間、前年同月比1.2%減(規模30人以上で150.2時間、前年同月比1.6%減)であった。
 そのうち、所定内労働時間数は134.9時間、前年同月比1.4%減 (規模30人以上で140.0時間、前年同月比1.8%減)、所定外労働時間数は8.5時間、前年同月比0.9%増(規模30人以上で10.2時間、前年同月比2.2%増)であった。
 所定外労働時間を従業者数の多い3産業についてみると、「製造業」は12.1時間(前年同月比5.0%減)、「卸売業,小売業」は6.4時間(前年同月比10.7%増)、「医療,福祉」は4.7時間(前年同月比0.8%減)であった。


雇用の動き
― 常用労働者数は、前年同月比1.4%減少 ―
― パートタイム比率は、前年同月より0.2ポイント増加 ― 
 7月の常用労働者数は、規模5人以上で426,471人、前年同月比1.4%減(規模30人以上で251,220 人、前年同月比2.9%減)であった。
 また、常用労働者数中のパートタイム労働者の比率は27.8%で、前年同月より0.2ポイント増(規模30人以上で21.0%、前年同月と同水準)となった。
 労働異動率をみると、入職率は1.27%、離職率は1.27%(規模30人以上で入職率1.14%、離職率1.36%)であった。