統計情報ライブラリー/労働毎月勤労統計調査

毎月勤労統計調査 地方調査月報

− 令和4年3月分−

<主な動き>

  令和43月のきまって支給する給与は248,725円で前年同月1.2となりました。
 ・所定外労働時間は8.5時間で前年同月1.5となりました。
 ・常用労働者数は423,485人で前年同月1.6となりました。

    ○賃金、労働時間、雇用の動き(令和2年基準) (Microsoft Excelファイル) 
     (CSVファイル)
       産業別現金給与額と賃金指数
       産業別労働時間数と労働時間指数
       産業別常用労働者数と常用雇用指数

 

統計表 (令和2年基準) (Microsoft Excelファイル)  

賃金の動き

きまって支給する給与は、前年同月比1.2%増加

 3月の現金給与総額は、規模5人以上で261,823円、前年同月比1.4%増(規模30人以上で292,498円、前年同月比1.8%増)であった。
 そのうち、きまって支給する給与は248,725円、前年同月比1.2%増(規模30人以上で278,095円、前年同月比2.6%増)、特別に支払われた給与は13,098円(規模30人以上で14,403円)であった。
 また、実質賃金指数(現金給与総額)は87.8、前年同月と同水準(規模30人以上で87.6、前年同月比0.5%増)となった。

 

労働時間の動き

所定外労働時間は、前年同月比1.5%減少 ―
 3月の総実労働時間数は規模5人以上で138.8時間、前年同月比1.9%減(規模30人以上で146.1時間、前年同月比2.3%減)であった。
 そのうち、所定内労働時間数は130.3時間、前年同月比1.9%減 (規模30人以上で136.0時間、前年同月比2.4%減)、所定外労働時間数は8.5時間、前年同月比1.5%減(規模30人以上で10.1時間、前年同月比0.8%減)であった。
 所定外労働時間を従業者数の多い3産業についてみると、「製造業」は11.9時間(前年同月比0.3%減)、「卸売業,小売業」は6.3時間(前年同月比4.3%減)、「医療,福祉」は4.4時間(前年同月比12.7%減)であった。


雇用の動き
― 常用労働者数は、前年同月比1.6%減少 ―
― パートタイム比率は、前年同月より0.4ポイント増加 ― 
 3月の常用労働者数は、規模5人以上で423,485人、前年同月比1.6%減(規模30人以上で248,734人、前年同月比2.3%減)であった。
 また、常用労働者数中のパートタイム労働者の比率は27.4%で、前年同月より0.4ポイント増(規模30人以上で20.0%、前年同月より1.1ポイント減)となった。
 労働異動率をみると、入職率は1.89%、離職率は1.95%(規模30人以上で入職率1.33%、離職率1.84%)であった。