＜主な動き＞

―令和３年(年平均）の概要―

・きまって支給する給与は245,914円で、前年比0.2％増加
　　（全国：263,739円で、0.5％増加）
・総実労働時間は140.1時間で、前年比0.1％減少
　　（全国：136.1時間で、0.6％増加）
　うち所定外労働時間は8.3時間で、前年比2.8％増加
　　（全国：9.7時間で、5.1％増加）
・常用労働者数は422,014人で、前年比0.4％増加
　　（全国：51,893,108人で、1.2％増加）
　うちパートタイム比率は27.4％で、前年差0.5ポイント増加
　　（全国：31.28％で、0.15ポイント増加）

　　　 ○賃金、労働時間、雇用の動き（平成27年基準） (Microsoft Excelファイル)　
　　　　　（CSVファイル）
　　　　　　　産業別現金給与額と賃金指数
　　　　　　　産業別労働時間数と労働時間指数
　　　　　　　産業別常用労働者数と常用雇用指数

○全国との比較

　　　賃金の動き

―きまって支給する給与は、前年比0.2％増加（全国は0.5％増加）―

　令和３年の常用労働者１人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で292,633円、前年比0.7％減（規模30人以上で328,407円、前年比0.5％減）となった（全国は、規模5人以上で0.3％増、規模30人以上で1.0％増）。
　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は245,914円、前年比0.2％増（規模30人以上で270,006円、前年比0.1％増）となった（全国は、規模5人以上で0.5％増、規模30人以上で1.2％増）。
　きまって支給する給与のうち、所定内給与は229,859円、前年比0.4％減（規模30人以上で249,870円、前年比0.8％減）となった（全国は、規模5人以上で0.3％増、規模30人以上で0.8％増）。
　特別に支払われた給与は46,719円、前年差2,754円の減（規模30人以上で58,401円、前年差2,163円の減）となった。
　また、実質賃金指数（現金給与総額）は前年比0.9％減（規模30人以上で0.8％減）となった（全国は、規模5人以上で同水準、規模30人以上で0.7％増）。　

労働時間の動き

―総実労働時間は、前年比0.1％減少（全国は0.6％増加）―

　令和３年の常用労働者１人平均月間総実労働時間数は、規模5人以上で140.1時間、前年比0.1％減（規模30人以上で147.1時間、前年比0.2％増）となった（全国は、規模5人以上で0.6％増、規模30人以上で1.4％増）。
　総実労働時間のうち、所定内労働時間数は131.8時間、前年比0.3％減（規模30人以上で137.2時間、前年比0.4％減）となった（全国は、規模5人以上で0.4％増、規模30人以上で0.8％増）。
　所定外労働時間数は8.3時間、前年比2.8％増（規模30人以上で9.9時間、前年比7.5％増）となった（全国は、規模5人以上で5.1％増、規模30人以上で7.4％増）。
　また、出勤日数は18.4日、前年と同水準（規模30人以上で18.9日、前年差0.1日増）となった（全国は、規模5人以上で前年と同水準、規模30人以上で0.1日増）。

雇用の動き

― 常用労働者数は、前年比0.4％増加（全国は1.2％増加）―
― パートタイム比率は、前年より0.5ポイント増加（全国は0.15ポイント増加）―

　令和３年の月間平均常用労働者数は、規模5人以上で422,014人、前年比0.4％増（規模30人以上で250,198人、前年比0.4％増）であった。（全国は、規模5人以上で1.2％増、規模30人以上で0.2％減）。
　常用労働者数のうち、パートタイム労働者数は115,561人、比率は27.4％で前年差0.5ポイント増（規模30人以上で52,672人、比率21.1％、前年差0.2ポイント増）となった（全国の比率は、規模5人以上で比率31.28％、前年差0.15ポイント増、規模30人以上で比率25.05％、前年差0.23ポイント減）。