住宅の所有の関係について


持ち家率は78.3%で、引き続き全国第1位

 住宅に住む一般世帯数(376,557世帯)を住宅の所有の関係別にみると、「持ち家」が295,032世帯(住宅に住む一般世帯の78.3%)と最も多く、次いで「民営の借家」が57,668世帯(同15.3%)などとなっています。

 住宅に住む一般世帯に占める「持ち家」の割合(持ち家率)を平成17年と比べると、79.1%から0.8ポイント低下しましたが、引き続き全国第1位となっています。一方「民営の借家」は13.9%から1.4ポイント上昇しています。(表16、図9)


16 住宅の所有の関係別住宅に住む一般世帯数の推移(平成7年〜22)




図9 住宅の所有の関係別住宅に住む一般世帯割合の推移(平成7年〜22)



  住宅に住む65歳以上世帯員のいる一般世帯(182,530世帯)を住宅の所有の関係別にみると、持ち家率は94.6%、民営の借家に住む割合は3.0%と、一般世帯全体に比べ持ち家率が高くなっています。(表17、図10)

 平成7年以降の推移についてみると、持ち家に住む世帯、民営の借家に住む世帯ともに世帯数は増加していますが、割合は、持ち家率はわずかながらも低下を続けているのに対し、民営の借家に住む世帯の割合は微増しています。

 
17 高齢者のいる一般世帯における住宅の所有の関係の推移(平成7年〜22)




10 高齢者のいる一般世帯における住宅の所有の関係の推移(平成7年〜22年)