外国人人口について


県内の外国人は、11,002人で、国籍が「中国」の者が最も多い

 県内に在住する外国人は11,002人で、前回調査に比べ415人、3.9%増加しています。昭和55年以降の30年間の外国人人口の推移をみると、昭和60年までは微増でしたが、平成2年に対前回比593人、29.4%増加し、7年には対前回比2,804人、107.5%と大幅に増加し、17年には10,000人台になっています。(表8、図4)


表8 外国人人口の推移(昭和55年〜平成22年)




図4 外国人人口の推移(昭和55年〜平成22年)



 国籍別にみると、最も多いのは「中国」で4,503人(外国人人口の40.9%)、次いで「ブラジル」が1,955人(同17.8%)、「フィリピン」が 1,368人(同12.4%)などとなっています。外国人人口に占める割合を平成17年と比べると、「ブラジル」が15.7ポイントと大幅に低下したのに対し、「中国」が8.9ポイント上昇しました。これにより、県内に在住する外国人のうち、「中国」の者が最も多くなりました。(表9、図5)


 国籍別外国人人口の割合の推移(平成7年〜22年)




図5 国籍別外国人人口の割合の推移(平成7年〜22年)