配偶関係について


「有配偶」(妻または夫のある人)の割合は、男性が65.2%、女性が59.2%
「未婚」の割合は、男女とも40〜44歳で特に上昇している

  男女別15歳以上人口を配偶関係別にみると、男性(451,047人)は「未婚」が125,413人(15歳以上男性の28.0%)、「有配偶」が292,001人(同65.2%)、「死別」が15,114人(同3.4%)、「離別」が15,331人(同3.4%)となっています。

 一方、女性(496,127人)は「未婚」が89,204人(15歳以上女性の18.1%)、「有配偶」が291,916人(同59.2%)、「死別」が88,119人(同17.9%)、「離別」が23,864人(同4.8%)となっています。(表5)

 全国の15歳以上人口に占める「有配偶」の割合は、男性が61.1%、女性が56.9%となっており、本県は男女とも全国平均を上回り、特に男性の有配偶率については、福井県(65.5%)に次いで全国第2位となっています。

表5 配偶関係、男女別15歳以上人口(平成17年、22年)



 「未婚」の割合については、男性が28.0%(全国31.9%)、女性が18.1%(全国23.3%)となっており、男女とも全国平均を下回っています。都道府県別順位では、男性は全国で12番目、女性は4番目に低くなっています。

 年齢5歳階級別にみると、男女ともにおおむねどの年齢階級でも上昇しています。特に、男性では40〜44歳が5.8ポイント、45〜49歳が4.5ポイントの上昇、女性では40〜44歳が4.4ポイント、30〜34歳が4.3ポイント上昇しています。(表6、図3)


表6 男女、年齢階級(2049)別未婚率の推移(平成2年〜22年)




 図3 男女、年齢階級(2049)別未婚率の推移(平成2年〜22年)




 表7 配偶関係、男女、市町村別15歳以上人口(平成22年)