統計情報ライブラリー/産業工業統計調査


2.事業所数   ―前年比▲6.6%減―

 
 

 事業所数は、3,498事業所と、前年に比べ▲249事業所減少(前年比▲6.6%減)した。

(1)業種別

 業種別(産業中分類別)にみると、減少事業所数では金属製品が最も多く、▲49事業所減(前年比▲8.0%減)で、次いで一般機械(▲28事業所減、同▲5.9%減)、食料品(▲21事業所減、同▲4.4%減)、衣服(▲21事業所減、同▲13.0%減)などの17業種(前年6業種)となっている。一方、増加したのは、情報通信(3事業所増、同23.1%増)、飲料・飼料(1事業所増、同2.4%増)の2業種(前年13業種)のみであった(表2、図3)。

 業種別構成比をみると、金属製品が563事業所で16.1%(前年16.3%)と最も高く、以下、食料品が459事業所で13.1%(同12.8%)、一般機械が448事業所で12.8%(同12.7%)と、この上位3業種で42.0%(同41.8%)を占め、次いでプラスチックが255事業所で7.3%(同7.2%)、窯業・土石が199事業所で5.7%(同5.7%)となった(表2、図3)。

 

 

(2)従業者規模別
 従業者規模別の構成比をみると、4〜29人規模が2,717事業所で77.7%(前年78.9%)、30〜299人規模が732事業所で20.9%(同19.8%)、300人以上規模が49事業所で1.4%(同1.3%)であった。とりわけ、1,000人以上の事業所は▲1事業所減少し、6事業所となった(表3、図4)。