１２．地域別の動き

（１）　概況

　前年に比べ、事業所数は２つの地域で減少し、従業者数及び製造品出荷額等は３つの地域で増加した（図29）。

　　　製造品出荷額等でみると、新川地域はその他、富山地域は化学、高岡・射水地域は非鉄金属、砺波地域は電子部品が主な産業となっている（表30）.。

（２）　事業所数

　事業所数は、富山地域（1,046事業所、構成比38.7％）、高岡・射水地域（997事業所、同36.9％）、砺波地域（354事業所、同13.1％）、新川地域（303事業所、同11.2％）の順となっている。前年に比べ、高岡・射水地域（前年比▲1.2％、▲12事業所）、砺波地域（同▲2.7％、▲10事業所）で減少し、富山地域（同＋0.3％、＋３事業所）、新川地域（同＋0.7％、＋２事業所）で増加した（表31、図30）。

　市町村別では、前年に比べ９市町村が減少、５市が増加、1町が同数だった（表31、図30）。

（３）　従業者数

　従業者数は、富山地域（55,714人、構成比44.6％）、高岡・射水地域（37,256人、同29.8％）、新川地域（18,710人、同15.0％）、砺波地域（13,229人、同10.6％）の順となっている。前年に比べ、高岡・射水地域（前年比＋1.0％、＋372人）、新川地域（同＋1.3％、＋236人）、富山地域（同＋0.4.％、＋236人）で増加し、砺波地域（同▲1.9％、▲263人）で減少した（表32、図31）。

市町村別では、前年に比べ９市町が増加、６市町村が減少した(表32､図31）。