１１．産業・品目別の状況

（１）　産業細分類の状況

　産業細分類（４桁）における製造品出荷額等は、医薬品製剤製造業（構成比13.0％、5,012億円）、金属製サッシ・ドア製造業（同4.9％、1,893億円）、その他の電子部品・デバイス・電子回路製造業（同4.5％、1,750億円）と、これらを含む上位５産業（産業細分類）で30.1％となっている（表28）。

（２）　品目の状況

　品目別（６桁）における製造品出荷額は、医薬品製剤（構成比9.8％、3,549億円）、他に分類されない電子部品・デバイス・電子回路（同4.7％、1,688億円）、アルミニウム押出し品（同2.4％、863億円）と、これらを含む上位10品目で28.3％となっている（表29）。

（３）　特化係数

本県産業の特徴を特化係数（１を超えていれば全国に比べ相対的に集積）でみると、アルミ関連産業が集積していることから非鉄金属が3.10、金属製品が2.19と高くなっている。また、その他、生産用機械、化学、電子部品も高くなっている(図28)。