事業所数は2,717事業所、前年比▲9.5％（▲284事業所）で２回ぶりの減少となった。
（１）
産業別
産業中分類別に前年比（寄与度順※）をみると 24産業中、食料品（前年比▲11.4％、▲43事業所）、その他（同▲28.6％、▲30事業所）、生産用機械（同▲7.7％、▲27事業所）など22産業が減少し、石油・石炭、なめし革の２産業が前年同数となった（表３、図３）。
※ 寄与度は、全体の変動（増減）に対して、各構成要素の変化（増減）がどの程度寄与（影響）したかを示すもの。
Ａ産業の寄与度（％ポイント）＝Ａ産業の当年増減数÷製造業全体の前年実数×100
産業別構成比をみると、金属製品17.6％（477事業所）、食料品12.3％（334事業所）、生産用機械11.9％（324事業所）、プラスチック8.2％（222事業所）、繊維5.6％（151事業所）と、この上位５産業で55.5％を占めている（表３、図３）。
（２） 従業者規模別
従業者規模別でみると、従業者４〜29人が1,934事業所（構成比71.2％）、従業者30〜299人が726事業所（同26.7％）、従業者300人以上が57事業所（同2.1％）となっている（表４、図４）。
２．事業所数 （従業者４人以上の事業所）