　　付加価値額は１兆3,644億円、前年比＋9.2％（＋1,154億円）で３年連続の増加となった。

（１）　産業別

　産業中分類別に前年比（寄与度順）をみると24産業中、化学（前年比＋18.9％、＋454億円）、電子部品（同＋14.4％、＋210億円）、金属製品（同＋16.7％、＋206億円）など16産業が増加し、生産用機械（同▲15.7%、▲220億円）、非鉄金属（同▲21.5％、▲161億円）など８産業が減少した（表９、図９）。

　　産業別構成比をみると、化学20.9％（2,854億円）、電子部品12.2％（1,663億円）、金属製品10.6％（1,441億円）、生産用機械8.7％（1,183億円）、はん用機械5.7％（771億円）と、この上位５産業で58.0％を占めている(表９､図９)。

（２）　従業者規模別　

従業者規模別でみると、従業者４～29人が2,028億円（構成比14.9％）、従業者30～299人が6,711億円（同49.2％）、従業者300人以上が4,906億円（同36.0％）となっている（表10、図10）｡　