リースは、契約額（26年に新規契約し物件の納入等があったもの）が103億円（前年比＋34.8％）、支払額（26年１年間に支払った額で、26年以前に契約したものを含む）が116億円（同▲6.3％）となった（表24）。
設備・機械などをリースで行うか有形固定資産として処理するかどうかの判断は、設備等の内容、費用、想定耐用年数などにより変わるため、リース契約額・支払額とその産業別内訳は、年によって大きく変動する傾向がある。
（１） リース契約額
産業中分類別に前年比（寄与度順）をみると、化学（前年比＋262.2％、＋35億円）、金属製品（同＋22.5％、+１億円）などが増加した（表24）。
産業別構成比をみると、化学47.5％（49億円）、飲料・飼料11.4％（12億円）、生産用機械7.5%（８億円）の順となっている（表24、図24）。
（２） リース支払額
産業中分類別に前年比（寄与度順）をみると、化学（前年比▲12.7％、▲3億円）、電子部品（同▲20.2％、＋▲2億円）などが減少した（表24）。
産業別構成比をみると、化学19.8％（23億円）、飲料・飼料10.1％（12億円）、生産用機械9.3％（11億円）の順となっている（表24、図24）。
９．リース契約額及び支払額 （従業者30人以上の事
業所）