統計情報ライブラリー/産業工業統計調査


2.事業所数  (従業者4人以上の事業所)
            ―前年比▲1.2%、3年連続の減少―

      

           事業所数は2,812事業所、前年比▲1.2%(▲34事業所)で3年連続の減少となった。


(1)
  産業別

 産業中分類別に前年比(寄与度順※)をみると 24産業中、食料品(前年比▲2.8%、▲10事業所)、木材・木製品(同▲10.0%、▲9事業所)、プラスチック(同▲3.4%、▲8事業所)など12産業が減少し、化学(同+5.7%、+6事業所)、はん用機械(同+4.6%、+4事業所)など8産業が増加し、パルプ・紙、石油・石炭など4産業が前年同数となった(表3、図3)。                  

      ※ 寄与度は、全体の変動(増減)に対して、各構成要素の変化(増減)がどの程度寄与(影響)したかを示すもの。

A産業の寄与度(%ポイント)=A産業の当年増減数÷製造業全体の前年実数×100

  産業別構成比をみると、金属製品16.5%(465事業所)、食料品12.6%(353事業所)、生産用機械11.6%(327事業所)、プラスチック8.1%(228事業所)、繊維5.9%(165事業所)と、この上位5産業で54.7%を占めている(表3、図3)

図3

(2) 従業者規模別 

   従業者規模別でみると、従業者数4〜29人が2,035事業所(構成比72.4%)、従業者数30〜299人が723事業所(同25.7%)、従業者数300人 以上が54事業所(同1.9%)となっている(表4、図4)


図4


表3,表4