１４．地域別の動き

（１）　概況

　事業所数は全ての地域で減少し、従業者数は３地域、製造品出荷額等は２地域で増加した（図31）。

図31

　　　新川地域はその他、富山地域は化学、高岡・射水地域は非鉄金属、砺波地域は生産用機械が主な産業となっている
（表32）.。

表32

（２）　事業所数

　事業所数は、高岡・射水地域（構成比37.3％、1,079事業所）、富山地域（同37.0％、1,070事業所）、砺波地域（同14.1％、409事業所）、新川地域（同11.6％、336事業所）の順となっている。前年に比べ、高岡地域（前年比▲6.6％、▲76事業所減）、富山地域（同▲3.5％、▲39事業所減）、新川地域（同▲4.0％、▲14事業所減）、砺波地域（同▲1.2％、▲５事業所減）が減少した（表33、図32）。

　市町村別では、前年に比べ９市町で減少、２市町で増加、４市町村は同数だった（表33、図32）。

表33

（３）　従業者数

　従業者数は、富山地域（構成比42.5％、50,183人）、高岡・射水地域（同30.9％、36,512人）、新川地域（同15.5％、18,295人）、砺波地域（同11.1％、13,052人）の順となっている。前年に比べ、高岡・射水地域（前年比▲1.8％、▲683人減）で減少し、新川地域（同3.1％、543人増）、砺波地域（同0.6％、80人増）、富山地域（同0.0％、４人増）が増加した（表34、図33）。

市町村別では、前年に比べ９市町で減少し、６市町村で増加した(表34､図33）。