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３．従業者数 ―前年比▲3.4％の減少―

　　　従業者数は、113,127人 で前年比▲3.4％（▲3,931人）の減少となった。

（１）業種別

　業種（産業中分類）別に前年比（寄与度順）をみると24業種中、金属製品（前年比▲8.3％減、▲1,483人減）、鉄鋼（同▲30.7％減、▲1,360人減）、印刷・同関連（同▲19.3％減、▲499人減）など18業種が減少し、生産用機械（同13.7％増、1,326人増）、電子部品（同3.9％増、391人増）など６業種が増加した（表５、図５）。

　業種別構成比をみると、金属製品（16,355人、構成比14.5％）、化学（11,990人、同10.6％）、生産用機械（11,025人、同9.7％）、電子部品（10,333人、同9.1％）、プラスチック（9,350人、同8.3％）と、この上位５業種で52.2％を占めている（表５、図５）。

　

（２）従業者規模別　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

　従業者規模別構成をみると、従業者数４〜29人が24,957人（構成比22.1％）、従業者数30〜299人が57,414人（同50.8％）、従業者数300人以上が30,756人(同27.2％)となっている (表６、図６)｡

（３）１事業所当たり従業者数

　１事業所当たり従業者数は、37.7人（前年比▲4.5％減）となった。業種別にみると、多いのは化学111.0人、電子部品106.5人となっている（表５）。

（４）性別の従業者数

　　性別にみると、男性75,063人（構成比66.4％）、女性38,064人（同33.6％）となった。業種別では、男性の構成比が高いのは、鉄鋼（同87.2％）、非鉄金属（同84.6％）に対し、女性の構成比が高いのは、なめし革（同72.7％）、繊維（同66.8％）となっている（表７、図７）。

（５）就業形態別の従業者数

　　就業形態別にみると、正社員･正職員等が92,294人（構成比80.3％）、パート･アルバイト等が15,758人（同13.7％）となった。業種別では、正社員･正職員等の構成比が高いのは、なめし革（同93.9％）、金属製品（同90.5％）に対し、パート･アルバイト等の構成比が高いのは、食料品（同39.3％）、情報通信（同27.2％）となっている（表７、図８）。