リース契約は、契約額（23年
に新規契約し物件の納入等があったもの）は73億円（前年比▲84.0％
減） 支払額（23年１年間に支払った額で、23年以前に契約したものを含む）は321億
円（同▲24.5％減）となった（表24）。
設備・機械などをリースで行うか有形固定資産として処理するかどうかの判断は、
設備等の内容、費用、想定耐用年数などにより変わるため、リース契約額・年間支払額とその産業別内訳は、年によって大きく変動する傾向がある。
（１） リース契約額
産業中分類別に前年比（寄与度順）で
みると、電子部品が65億円（前年比▲8.3％、▲385億円減）、化学が16億円（同▲16.9％、
▲３億円減）と減少した（表24）。
産業別構成比をみると、化学（構
成比21.7％、16億円）、飲料・飼料
（同15.1％、11億円）、金属製品（同13.3％、10億円）が高くなっている（表24、図24）。
（２） リース支払額
産業中分類別に前年比（寄与度順）で
みると、電子部品が206億円（前年比▲18.1％、
▲46億円減）、業務用機械が１億円（同▲96.9％、▲32億円減）と減少した（表24）。
産業別構成比をみると、電子部品（構
成比64.1％、206億円）、化学 （同7.9％、25億円）、輸送機械（同4.2％、14億円）が高くなっている（表24、図24）。
９．リース契約額及び支払額 （従業者30人以上の事
業所）