統計情報ライブラリー/産業工業統計調査

6.現金給与総額   前年比1.8%、3年ぶりの増加

   現金給与総額は、4,785億 円で前年比1.8%(85億円)の増加と なった。

(1) 産業別

産業中分類別構成比をみると、金属製 品(構成比14.9%、714億円)、化学 (同12.2%、585億円)、電子部品 (同10.4%、495億円)が高くなって いる(表17、図17

   従業者1人 当たり現金給与総額をみると、409万円(前年比1.1%) であり、産業別では鉄鋼(507万円)、電子部品(498万 円)、非鉄金属(493万円)が高くなっている(表17、図17


(2) 従業者規模別

  従業者規模別構成比をみると、「4〜29人」が775億 円(構成比16.2%)、「30299人」が2,170億円(同45.3%)、「300人以上」が1,841億円(同38.5%)となっている(表18、図18

また、従業者1人当たり現金給与総額は、従業 者数100人以上の事業所において県平均を上回っている(表18