１３．産業・品目別の状況

（１）産業細分類の状況

　　産業細分類（４桁）における製造品出荷額等は、医薬品製剤が8.3％と最も多く、金属製サッシ・ドア、その他の電子部品、自動車部分品・附属品、金属工作機械となっており、これら５業種（産業細分類）で23.9％を占めている（表30）。

（２）品目の状況 　

　品目別（６桁）における製造品出荷額は、医薬品製剤（医療用医薬品及び一般用医薬品で、ワクチン・血清や漢方は除く）が1,902億円（6.9％）と最も多く、住宅用アルミニウム製サッシ、アルミニウム押出し品、他に分類されない電子部品・デバイス・電子回路、アルミニウム再生地金・アルミニウム合金などとなっており、これらを含む10品目で25.0％を占めている（表31）。

（３）特化係数

本県産業の特徴を特化係数（１を超えていれば全国に比べ相対的に集積）でみると、アルミ関連産業が集積していることから非鉄金属が3.68、金属製品が2.64と特に高くなっている。また、繊維、その他、家具・装備品、プラスチック、パルプ・紙、電子部品も高くなっている(図31)。