 ２．事業所数 ―前年に比べ301事業所の減少― |
事業所数は、3,040事業所で前年に比べ301事業所（前年比▲9.0％）減少した。
（１） 業種別
業種（産業中分類）別に前年比（寄与度順※）でみると、減少したのは、金属製品（前年比▲9.5％減）、生産用機械（同▲11.8％減）、食料品（同▲6.4％減）など24業種中20業種、増加したのは、石油・石炭（同16.7％増）、情報通信（同12.5％増）と２業種であり、２業種が前年同数であった（表３、図３）。
※ 寄与度とは、Ａ産業(業種)の寄与度＝Ａ産業(業種)の前年増減×Ａ産業(業種)の製造業に占める前年の構成
業種別構成をみると、金属製品が493事業所（構成比16.2％）と最も多く、食料品が395事業所（同13.0％）、生産用機械が320事業所（同10.5％）、プラスチックが234事業所（同7.7％）、繊維が185事業所（同6.1％）と、この上位５業種で53.5％を占めている（表３）。
（２）従業者規模別
従業者規模別構成比をみると、従業者数４〜29人が2,310事業所（構成比76.0％）、従業者数30〜299人が675事業所（同22.2％）、従業者数300人以上が55事業所（同1.8％）となっている。とりわけ、従業者数４〜９人、従業者数10〜19人の事業所の減少が多かった（表４、図４）。
