統計情報ライブラリー/産業工業統計調査

13.地域別の動き     製造品出荷額等は2地域で増加
                                (従業者4人以 上の事業所)

                   

 

 

(1) 事業所数

 

 事業所数は、高岡・射水地域が1,268事業所(構成比38.0%)と最も多く、富 山地域が1,215事業所(同36.4%)、 砺波地域が462事業所(同13.8%)、 新川地域が396事業所(同11.9%)と なった。前年に比べ、高岡・射水地域が19事業所の増加(前年比1.5%増)、富山地域が12事業所の増加(同1.0%増)となるなど、全ての地域で増加した(表28、図24

 市町 村別では、前年に比べ氷見市など9市町で増加、高岡市など4市町で減少、2町村は同数だった(表28

 

(2) 従業者数

 

 

 従業者数は、富山地域が52,753人 (構成比41.9%)と最も多く、高岡・射水地域が39,672人 (同31.5%)、新川地域が19,566人 (同15.5%)、砺波地域が13,994人 (同11.1%)となった。前年に比べ、高岡・射水地域が1,359人 の減少(前年比▲3.3%減)、富山地域が561人 の減少(同▲1.1%減)となるなど、全ての地域で減少した(表29、図25

市町村 別では、前年に比べ高岡市など12市町村で減少し、氷見市など3市町で増加した(29)。


 

 

 

 

  

(3) 製造品出荷額等

  

 製造品出荷額等は、富山地域が1兆7,481億 円(構成比44.4%)と最も多く、高岡・射水地域が1兆2,900億 円(同32.7%)、砺波地域が4,904億 円(同12.4%)、新川地域が4,121億 円(同10.5%)となった。前年に比べ、富山地域が450億 円の増加(前年比2.6%増)、砺波地域が66億 円の増加(同1.4%増)となったものの、高岡・射水地域が450億 円の減少(同▲3.4%減)、新川地域が▲262億 円の減少(同▲6.0%減)となり、県全体では減少した(表30、図26

市町村別では、前年に比べ高岡市など9 市町村で減少し、富山市など6市町で増加した(表30