統計情報ライブラリー/産業工業統計調査


2.事業所数   前年に比べ15事業所の減

                

                   

 

 事業所数は、3,305事業所と、前年に比べ15事業所減少し、2年連続の減少となった。

(1)業種別

 業種別(産業中分類別)にみると、増加事業所数では金属製品が15事業所増で最も多く、次いで家具・装備品(11事業所増)などの6業種(前年2業種)となっている。一方、減少したのは、印刷・同関連(▲10事業所減)、「パルプ・紙」(▲5事業所減)、「輸送機械」 (▲5事業所減)などの15業種(前年16業種)であった(表3

 業種別構成比をみると、金属製品が541事業所で16.4%(前年15.8%)と最も高く、以下、一般機械が481事業所で14.6%(同14.3%)、食料品が422事業所で12.8%(同12.8%)、プラスチックが240事業所で7.3%(同7.3%)、窯業・土石が184事業所で5.6%(同5.6%)と、この上位5業種で56.5%(同55.8%)を占めている(表3、図4)。





















(2)従業者規模別            

 従業者規模別の構成比をみると、4〜29人規模が2,518事業所で76.2%(前年76.2%)、30〜299人規模が724事業所で21.9%(同22.0%)、300人以上規模が63事業所で1.9%(同1.7%)であった。とりわけ、100〜299人規模の事業所は23事業所増加し、202事業所となった(表4)。