統計情報ライブラリー/産業工業統計調査


2.事業所数   前年比▲5.6%の減

                

                   

 

 事業所数は、3,320事業所と、前年に比べ▲196事業所減少(前年比▲5.6%減)した。

(1)業種別

 業種別(産業中分類別)にみると、増加事業所数では輸送機械が最も多く、6事業所増(前年比7.4%増)で、次いで精密機械(2事業所増、同40.0%増)の2業種(前年7業種)となっている。一方、減少したのは、金属製品(▲39事業所減、同▲6.9%減)、食料品(▲31事業所減、同▲6.8%減)などの16業種(前年10業種)であった(表3、図3)。

 業種別構成比をみると、金属製品が526事業所で15.8%(前年16.1%)と最も高く、以下、一般機械が476事業所で14.3%(同13.9%)、食料品が424事業所で12.8%(同12.9%)と、この上位3業種で43.0%(同42.9%)を占め、次いでプラスチックが241事業所で7.3%(同7.1%)、窯業・土石が185事業所で5.6%(同5.5%)となった(表3、図3)。























(2)従業者規模別            

 従業者規模別の構成比をみると、4〜29人規模が2,530事業所で76.2%(前年77.9%)、30〜299人規模が732事業所で22.0%(同20.6%)、300人以上規模が58事業所で1.7%(同1.6%)であった。とりわけ、300〜499人規模の事業所は3事業所増加し、37事業所となった(表4、図4)。