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３．従業者数　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（従業者４人以上の事業所）

―前年比▲２．５％減と１０年連続の減少―

   従業者数は、１３１，０３４人で、前年に比べ３，３４３人（前年比▲２．５％減）の減少となった。

（１）業種別

　業種別（産業中分類別）にみると、減少したのは、電気機械（前年差１，１６５人、前年比▲６．５％減）、衣服（同７２１人減、同▲１４．１％減）、繊維工業（同５３６人減、同▲１２．８％減）など１４業種（前年１７業種）であった。一方、増加したのは、化学工業（前年差２４５人増、前年比２．３％増）、ゴム製品（同１１８人増、同１２．９％増）、食料品（同８８人増、同０．９％増）など８業種（前年５業種）であった（表５、図５）。
　業種別構成比をみると、金属製品が２５，２７７人で１９．３％（前年１９．２％）と最も高く、以下、電気機械が１６，６４１人で１２．７％（同１３．３％）、一般機械が１５，３２１人で１１．７％（同１１．４％）と、この上位３業種で４３．７％（同４３．９％）を占めている。次いで化学工業、食料品、プラスチック、非鉄金属であり、この順位は前年と同じである（表５）。

（２）従業者規模別

　従業者規模別の構成比をみると、中規模層（３０〜２９９人）が６０，８７４人で４６．５％（前年４６．９％）、大規模層（３００人以上）が３５，５３０人で２７．１％（同２６．３％）、小規模層（４〜２９人）が３４，６３０人で２６．４％（同２６．８％）となり、中規模層の減少が大きい（表６、図６）

（３）１事業所当たり従業者数

　 １事業所当たり従業者数は、３３．３人で、前年に比べ１．３人（前年比４．１％）の増加となった。これは従業者数の減少率より事業所数の減少率が高かったことによる。業種別にみると、化学工業が８２．１人（前年８２．８人）と最も多く、以下、ゴム製品６８．９人（同５７．２人）、電気機械６３．５人（同６１．８人）となった（表６）。