―前年比▲６．２％減と３年連続の減少―

（１）業種別
　業種別（産業中分類別）にみると、減少したのは、金属製品（前年差４８事業所減、前年比▲７．０％減）、衣服（同３９事業所減、同▲１６．７％減）、一般機械（同２９事業所減、同▲５．５％減）など１９業種（前年１１業種）であった。一方、増加したのは、化学工業（同４事業所増、同３．１％増）のみ（前年７業種）であり、なめし皮、精密機械の２業種が前年と同じであった（表３、図３）。

　業種別構成比をみると、金属製品が６４１事業所で１６．３％（前年１６．４％）と最も高く、以下、食料品が５０３事業所で１２．８％（同１２．４％）、一般機械が４９７事業所で１２．６％（同１２．５％）と、この上位３業種で４１．７％（同４１．３％）を占め、次いでプラスチックが２６６事業所で６．８％（同６．８％）、電気機械が２６２事業所で６．７％（同６．９％）となった。前年３位の食料品が２位へ、前年５位のプラスチックが４位となった（表３）。

（２）従業者規模別
　従業者規模別の構成比をみると、小規模層（４〜２９人）が３，１３４事業所で７９．６％（前年８０．０％）、中規模層（３０〜２９９人）が７４９事業所で１９．０％（同１８．６％）、大規模層（３００人以上）が５５事業所で１．４％（同１．３％）となり、小規模層の減少が大きい（表４、図４）。