 ２ 総世帯のうち勤労者世帯の家計 |
| ２ 総世帯のうち勤労者世帯の家計 |
平成20年の富山市総世帯のうち勤労者世帯（平均世帯人員3.25人、世帯主の平均年齢47.9歳）の実収入は、１世帯当たり１か月平均564,309円（全国平均486,805円）で、前年に比べ名目10.1％の減少（全国平均1.4％増加）、実質11.4％の減少（全国平均0.2％減少）となり、名目、実質とも減少に転じた。
二人以上の世帯のうち勤労者世帯（平均世帯人員3.58人、世帯主の平均年齢49.0歳）の実収入は、１世帯当たり１か月平均616,347円（全国平均534,235円）で、前年に比べ、名目8.4％の減少（全国平均1.0％増加）、実質9.8％の減少（全国平均0.6％減少）となり、名目、実質とも2年連続の減少となった(図５)。
また、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の実収入を総世帯のうち勤労者世帯の実収入と比較すると、約1.1倍となった(図６)。
図５ 実収入額と対前年実質増減率の推移（富山市勤労者世帯）
図６ 実収入の内訳（勤労者世帯）
平成20年の富山市総世帯のうち勤労者世帯の消費支出は、１世帯当たり１か月平均363,367円（全国平均291,498円）で、前年に比べ名目0.3％の増加（全国平均0.6％の増加）、実質1.2％の減少（全国平均1.0％の減少）となった。
二人以上の世帯のうち勤労者世帯の消費支出は、１世帯当たり１か月平均396,903円（全国平均324,929円）で、前年に比べ名目0.6％の増加（全国平均0.5％の増加）、実質0.9％の減少（全国平均1.1％の減少）となった（図７）。
