統計情報ライブラリー/人口・自然人口移動調査
人口動態/社会動態
3. 県外移動
 平成24年10月1日〜平成25年9月30日の県外からの転入者数は前年同期比993人減の16,010人、県外への転出者数は前年同期比254人減の17,820人であった。県外転入者と転出者を合わせた合計は33,830人で、これは移動者総数の74.4%にあたる。これを男女別にみると、男で18,979人(構成比56.1%)、女で14,851人(同43.9%)となっている。

<年齢5歳階級別>
 年齢5歳階級別にみると、平成25年は「15〜19歳」「20〜24歳」で引き続き転出超過となっている。「25〜29歳」では、平成16、17年では転入超過であったが、8年連続で転出超過となっている。「30〜34歳」では平成20〜22年まで転出超過で平成23年は転入超過となったが、平成24、25年は再び転出超過となった。県外移動者数は、平成に入ってから「15〜19歳」で減少傾向が続いている。(表16、図14)
図14 年齢階級別県外転出入者数の推移
15〜19歳 20〜24歳
25〜29歳 30〜34歳
<都道府県別>

 転入元を都道府県別にみると、転入者数が最も多いのは石川県で、次いで東京都、愛知県、神奈川県、大阪府の順となった。(昨年は4位が大阪府、5位が新潟県で、他は同順。)

 一方、転出先では、転出者数が最も多いのは石川県で、次いで東京都、愛知県、神奈川県、大阪府の順となった。(昨年は4位が大阪府、5位が神奈川県で、他は同順。)(表17、図15)
表17 転入元、転出先別の都道府県順位(国外を除く)

富山県への転入、構成比 富山県からの転出、構成比
総数 12,836人 (人) (%) 総数  14,372人 (人) (%)
1 石 川 県 2,105 16.4 1 石 川 県 2,302 16.0
2 東 京 都 1,543 12.0 2 東 京 都 2,148 14.9
3 愛 知 県 1,079 8.4 3 愛 知 県 1,311 9.1
4 神 奈 川 県 789 6.1 4 神 奈 川 県 961 6.7
5 大 阪 府 743 5.8 5 大 阪 府 899 6.3
(注) 総数には転出先/転入元が国外・その他を含まない。平成24年10月1日〜平成25年9月30日。



図15 転入元、転出先の都道府県別県外移動者数