統計情報ライブラリー/人口・自然人口移動調査
人口と世帯/総人口の推移
総人口は1,125,177人で、7年ぶりに減少(△1,159人)
 平成11年10月1日現在の本県の総人口は1,125,177人で、前年に比べて△1,159人(0.10%)と7年ぶりの減少となった。(平成7年総人口は対前年比でマイナスとなっているが、国勢調査年であり平成6年以前とはベースが違うので、人口推計年での比較を行なうもの。)
 総人口の推移をみると、大正9年から昭和25年までは比較的順調な伸びで増加し、昭和25年の国勢調査で初めて100万人台に達した。その後、全国的な大都市圏への社会移動(転出超過)が続き増加率は低下したが、昭和46年以降はこの社会移動が減少傾向となったこと及び昭和46年から49年にかけて第2次ベビーブームを迎えたことにより、昭和45年からは増加率は上昇に転じた。しかし、昭和50年以降、増加率は再び低下し、ここ数年の人口は伸び悩みの状態となっていた。平成11年は転出超過による社会減に加えて、戦後初の自然減となったため、総人口は減少した。
 全国総人口に占める本県の割合は、昭和22年以降年々低下し、昭和45年には1%を割り、平成7年より0.89%となっている。
 人口密度(1k平方m当たり)は県平均で265.0人となっている。(図1、表1)

図1

表1