統計情報ライブラリー/労働事業所・企業統計調査
従業者規模10人未満の事業所が81%を占める
 従業者規模別に事業所割合をみると、1〜4人は全体の63.4%を占め、産業大分類で最も多いのが不動産業87.6%、卸売・小売業、飲食店71.3%、サービス業68.2%で、最も少ないのは漁業10.5%となっている。また、5〜9人は17.7%であり10人未満の事業所割合は81.1%を占めることになる。また、10〜49人は16.3%、50〜99人は1.7%、100人以上は0.9% となっている。それらを産業大分類でみると、5〜9人の事業所は林業29.6%、10〜49人及び50〜99人の事業所は漁業68.5%及び7.9%、100人以上の事業所は電気・ガス・熱供給・水道業12.0% が最も多くなっている。
 一方、従業者数を従業者規模別にみると、10人〜49人が35.7 % と最も高く、1〜9人27.9%、100人以上23.7%、50〜99人12.8% となっている。これを産業大分類でみると、10人未満は不動産業72.8%、 10〜49人は林業76.8%、50〜99人は運輸・通信業24.4%、100人以上は電気・ガス・熱供給・水道業64.6%が最も多くなっている。

図9

図10