統計情報ライブラリー/産業鉱工業生産指数
平成25年鉱工業指数の動向/財用途別動向


     1−(1) 投 資 財

     1−(2) 消 費 財
     2     生 産 財

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1.最終需要財

 生産は前年比3.4%の上昇で115.8となり、在庫は前年末比10.1%の上昇で121.2となった(統計表第11表・第13表)。

(1)投資財
 投資財全体では、生産が前年比(原指数)4.9%の上昇で97.9となり、在庫が前年末比5.2%の上昇で89.6となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期1.2%、U期1.2%と平成24年V期以降4期連続で上昇したが、V期0.0%と横ばいとなり、W期12.3%と再び上昇した(図1、統計表第2表・第5表・第6表)。



 投資財のうち資本財は、生産が前年比3.7%で96.3となり、在庫が前年末比▲22.2%で89.6となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期、U期、V期と3期連続で低下したが、W期は上昇した(図2、統計表第2表・第5表・第6表)。
   


 また、建設財は、生産が前年比6.2%の上昇で99.4となり、在庫が前年末比15.3%の上昇で89.6となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期、U期、V期、W期と4期連続で上昇した(図3、統計表第2表・第5表・第6表)。





(2)消費財
 消費財全体では、生産が前年比(原指数)2.0%の上昇で136.6となり、在庫が前年末比11.9%上昇の137.5となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期4.7%、U期3.3%と上昇したが、V期▲1.6%と低下し、W期2.6%と再び上昇した(図4、統計表第2表・第5表・第6表)。



 消費財のうち耐久消費財は、生産が前年比▲18.8%で115.5となり、在庫が前年末比2.1%の上昇で57.2となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期は低下し、U期は上昇したが、V期、W期は低下した(図5、統計表第2表・第5表・第6表)。



 また、非耐久消費財は、生産が前年比2.2%上昇の136.7となり、在庫が前年末比11.9%の上昇で137.6となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期、U期と2期連続で上昇したが、V期は低下し、W期は再び上昇した(図6、統計表第2表・第5表・第6表)。




2.生産財

 生産財全体では、生産が前年比(原指数)▲0.2%で88.9となり、在庫が前年末比▲1.3%で118.4となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期4.4%と上昇し、U期
▲0.8%と低下したが、V期2.7%、W期0.4%と上昇した(図7、統計表第2表・第5表・第6表)。




 生産財のうち鉱工業用生産財は、生産が前年比▲0.3%で88.4となり、在庫が前年末比
▲1.4%で120.1となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期は上昇し、U期は低下したが、V期、W期と2期連続で上昇した(図8、統計表第2表・第5表・第6表)。




 また、その他用生産財は、生産が前年比2.9%の上昇で101.9となり、在庫が前年末比1.5%の上昇で93.9となった。また、生産を前期比(季節調整済指数)でみると、T期は上昇し、U期、V期と2期連続で低下したが、W期は再び上昇した(図9、統計表第2表・第5表・第6表)。
 

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