富山県鉱工業生産の動き (H28.11.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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103.7 |
▲1.0 | 4.2 |
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124.2 | ▲1.8 | ▲5.1 |
1 生産指数(季節調整済指数)は103.7と前月に比べ▲1.0%となり、4ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、繊維工業、電気機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は化学工業、プラスチック製品工業、金属製品工業など5業種である。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの減少により同▲11.5%で105.7となり、繊維工業は化繊・紡績などの減少により同▲32.8%で85.9となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により同7.7%の上昇で194.9となり、プラスチック製品工業は同7.8%の上昇で110.8となった。 また、前年同月比(原指数)は4.2%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(194.9)、輸送機械工業(148.9)などの7業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は124.2と前月に比べ▲1.8%となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は金属製品工業、プラスチック製品工業など3業種である。また、食料品工業が横ばいとなった。 また、前年同月比(原指数)は▲5.1%となり、6ヵ月連続で前年を下回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成28年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成28年V期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 103.0
▲2.4
1.6 在 庫 124.2 ▲0.7 ▲5.1
1 生産指数(季節調整済指数)は103.0と前期に比べ▲2.4%となり、3期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、繊維工業、プラスチック製品工業など7業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により同▲12.5%で186.1となり、金属製品工業は同▲1.5%で101.8となった。他方、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同8.9%の上昇で111.7となり、繊維工業は化繊・紡績などの増加により同47.4%の上昇で94.5となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.6%の上昇となり、2期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は124.2と前期末に比べ▲0.7%となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、プラスチック製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、繊維工業、化学工業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲5.1%となり、2期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」に位置し、平成24年V、
W期は「在庫調整局面」へ移動した。平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付
近に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期
は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期〜平成27年V期
は、「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年W期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境
目付近に位置し、平成28年T期は「在庫積み上がり局面」へ移動し、平成28年U期は「在庫積み増し局
面」へ移動した。今回の平成28年V期では、生産が前年同期比1.6%増、在庫が前年同期末比▲5.1%
となり、「在庫減少局面」へ移動した。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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