富山県鉱工業生産の動き (H28.5.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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99.2 |
▲0.3 | 0.2 |
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132.9 | 2.8 | 4.7 |
1 生産指数(季節調整済指数)は99.2と前月に比べ▲0.3%となり、2ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、鉄鋼業、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は化学工業、非鉄金属工業、電気機械工業など4業種である。 業種別にみると、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により同▲7.4%で84.0となり、輸送機械工業は同▲7.9%で132.7となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により同6.8%の上昇で175.3となり、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの増加により同5.4%の上昇で98.1となった。 また、前年同月比(原指数)は0.2%の上昇となり、4ヵ月ぶりに前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(175.3)、輸送機械工業(132.7)などの6業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は132.9と前月に比べ2.8%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は食料品工業、プラスチック製品工業など4業種である。 また、前年同月比(原指数)は4.7%の上昇となり、10ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成28年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成28年T期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 100.7
▲0.1
▲0.6 在 庫 132.9 1.4 4.7
1 生産指数(季節調整済指数)は100.7と前期に比べ▲0.1%となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、非鉄金属工業、窯業・土石製品工業、食料品工業の3業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業など10業種である。
業種別にみると、非鉄金属工業は非鉄金属鋳物などの減少により同▲1.5%で97.2となり、窯業・土石製品工業は同▲24.3%で57.2となった。他方、はん用・生産用・業務用機械工業は金型などの増加により同3.9%の上昇で102.5となり、プラスチック製品工業は同5.3%の上昇で104.0となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲0.6%となり、5期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は132.9と前期末に比べ1.4%の上昇となり、3期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、窯業・土石製品工業、非鉄金属工業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は4.7%の上昇となり、10期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」に位置し、平成24年V、
W期は「在庫調整局面」へ移動した。平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付
近に位置し、平成25年V期〜平成26年T期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期
は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に位置し、平成26年W期、平成27年T期
は、「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成27年U、V期は、「在庫調整局面」へ移動し、平成27年W
期は「在庫積み上がり局面」と「在庫調整局面」の境目付近に位置している。今回の平成28年T期では
、生産が前年同期比▲0.6%、在庫が前年同期末比4.7%増となり、「在庫積み上がり局面」へ移動した。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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