富山県鉱工業生産の動き (H27.8.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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98.9 |
0.4 | ▲0.1 |
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126.5 | 0.9 | 1.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は98.9と前月に比べ0.4%の上昇となり、6ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、金属製品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は繊維工業、化学工業、輸送機械工業など6業種である。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの増加により同9.7%の上昇で119.1となり、電気機械工業は回転・静止電気機器などの増加により同4.6%の上昇で52.0となった。他方、繊維工業は化繊・紡績などの減少により同▲46.3%で54.7となり、化学工業は医薬品などの減少により同▲1.5%で161.8となった。 また、前年同月比(原指数)は▲0.1%となり、6ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(161.8)、はん用・生産用・業務用機械工業(119.1)などの6業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は126.5と前月に比べ0.9%の上昇となり、3ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、窯業・土石製品工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、繊維工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.3%の上昇となり、2ヵ月ぶりに前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成27年第U四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成27年U期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 98.8
▲3.2
▲2.3 在 庫 126.5 ▲0.3 1.3
1 生産指数(季節調整済指数)は98.8と前期に比べ▲3.2%となり、3期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、繊維工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、金属製品工業、化学工業、輸送機械工業など5業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの減少により同▲11.3%で113.6となり、電気機械工業は電子部品などの減少により同▲6.7%で51.8となった。他方、金属製品工業は金属製建具などの増加により同2.2%の上昇で103.7となり、化学工業は医薬品などの増加により、同0.7%の上昇で161.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲2.3%となり、2期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は126.5と前期末に比べ▲0.3%となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、繊維工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、窯業・土石製品工業、電気機械工業など4業種である。
前年同期末比(原指数)は1.3%の上昇となり、7期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に位置し、平成23年U期〜平
成24年U期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成24年V、W期は「在庫調整局面」へ移動し、平成
25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近に位置し、平成25年V期〜平成26年T
期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年U、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり
局面」の境目付近に位置し、平成26年W期、平成27年T期は、「在庫積み上がり局面」へ移動し、今回
の平成27年U期では、生産が前年同期比▲2.3%、在庫が前年同期末比1.3%増となり、「在庫調整局面
」へ移動した。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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