富山県鉱工業生産の動き (H27.5.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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102.9 |
▲1.5 | ▲3.8 |
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126.3 | 1.2 | 6.6 |
1 生産指数(季節調整済指数)は102.9と前月に比べ▲1.5%となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種ははん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業など4業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲10.0%で149.1となり、輸送機械工業は前月比▲26.6%で103.5となった。他方、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により前月比8.3%の上昇で135.8となり、電気機械工業は前月比3.2%の上昇で57.3となった。 また、前年同月比(原指数)は▲3.8%となり、3ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(149.1)、はん用・生産用・業務用機械工業(135.8)などの6業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は126.3と前月に比べ1.2%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、化学工業など3業種が上昇したことによる。なお、低下した業種はプラスチック製品工業、非鉄金属工業など10業種である。 また、前年同月比(原指数)は6.6%の上昇となり、5ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成27年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成27年T期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 103.8
1.1
▲2.0 在 庫 126.3 0.7 6.6
1 生産指数(季節調整済指数)は103.8と前期に比べ1.1%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業、食料品工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、鉄鋼業、電気機械工業など5業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により前期比14.3%の上昇で128.6となり、プラスチック製品工業は機械器具部品などの増加により前期比3.0%の上昇で99.3となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲3.4%で158.3となり、鉄鋼業は素製品(鋼半製品含)などの減少により、前期比▲3.3%で90.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲2.0%となり、7期ぶりに前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は126.3と前期末に比べ0.7%の上昇となり、4期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、鉄鋼業など4業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、金属製品工業、窯業・土石製品工業など8業種である。また、化学工業が横ばいとなった。
前年同期末比(原指数)は6.6%の上昇となり、4期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に位置し、平成23年U〜W期、
平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。平成24年V、W期は「在庫調整局面」へ移動
し、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の境目付近に位置し、平成25年V期〜平
成26年V期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。 平成26年W期は、「在庫積み上がり局面」へ移動し、
今回の平成27年T期では、生産が前年同期比▲2.0%、在庫が前年同期末比6.6%増となり、引き続き
「在庫積み上がり局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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