富山県鉱工業生産の動き (H27.2.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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104.5 |
2.4 | 3.3 |
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125.4 | 2.5 | 2.3 |
1 生産指数(季節調整済指数)は104.5と前月に比べ2.4%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、電気機械工業、金属製品工業など10業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は非鉄金属工業、輸送機械工業、窯業・土石製品工業など3業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前月比8.9%の上昇で175.4となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比4.0%の上昇で62.2となった。他方、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの減少により前月比▲4.2%で97.4となり、輸送機械工業は前月比▲21.6%で93.5となった。 また、前年同月比(原指数)は3.3%の上昇となり、2ヵ月ぶりに前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(175.4)、はん用・生産用・業務用機械工業(115.0)などの5業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は125.4と前月に比べ2.5%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は鉄鋼業、金属製品工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は2.3%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成26年第W四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成26年W期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 102.7
▲0.6
1.2 在 庫 125.4 2.0 2.3
1 生産指数(季節調整済指数)は102.7と前期に比べ▲0.6%となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、電気機械工業、化学工業、輸送機械工業など6業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの減少により前期比▲2.8%で112.5となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により前期比▲5.0%で93.8となった。他方、電気機械工業は電子部品などの増加により前期比4.2%の上昇で61.9となり、化学工業は医薬品などの増加により、前期比1.6%の上昇で163.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.2%の上昇となり、6期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は125.4と前期末に比べ2.0%の上昇となり、3期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、電気機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、非鉄金属工業、鉄鋼業など5業種である。
前年同期末比(原指数)は2.3%の上昇となり、3期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成22年T〜W期、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に
位置し、平成23年U〜W期、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。
平成24年V、W期は「在庫調整局面」へ移動し、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減
少局面」の境目付近に位置し、平成25年V期〜平成26年V期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。
今回の平成26年W期では、生産が前年同期比1.2%増、在庫が前年同期末比2.3%増となり、「在庫積み
上がり局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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