富山県鉱工業生産の動き (H26.11.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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105.2 |
2.9 | 8.2 |
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123.0 | ▲0.7 | 1.5 |
1 生産指数(季節調整済指数)は105.2と前月に比べ2.9%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業、輸送機械工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、鉄鋼業、電気機械工業など7業種である。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により前月比12.4%の上昇で126.0となり、プラスチック製品工業は機械器具部品などの増加により前月比6.7%の上昇で103.3となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲3.7%で157.8となり、鉄鋼業は素製品(鋼半製品含)などの減少により前月比▲8.4%で95.1となった。 また、前年同月比(原指数)は8.2%の上昇となり、12ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(157.8)、はん用・生産用・業務用機械工業(126.0)などの7業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は123.0と前月に比べ▲0.7%となり、3ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、金属製品工業など5業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は非鉄金属工業、繊維工業など8業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.5%の上昇となり、5ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成26年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成26年V期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 103.3
2.7
4.7 在 庫 123.0 1.0 1.5
1 生産指数(季節調整済指数)は103.3と前期に比べ2.7%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、食料品工業、電気機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、非鉄金属工業、金属製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業など5業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比8.7%の上昇で161.3となり、食料品工業は飲料などの増加により前期比7.7%の上昇で115.3となった。他方、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの減少により前期比▲6.5%で99.0となり、金属製品工業は金属製建具などの減少により、前期比▲5.2%で105.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は4.7%の上昇となり、5期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は123.0と前期末に比べ1.0%の上昇となり、2期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、非鉄金属工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業など4業種である。また、金属製品工業が横ばいとなった。
前年同期末比(原指数)は1.5%の上昇となり、2期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成22年T〜W期、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に
位置し、平成23年U〜W期、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。
平成24年V、W期は「在庫調整局面」へ移動し、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減
少局面」の境目付近に位置し、平成25年V期〜平成26年U期は、「在庫積み増し局面」へ移動した。
今回の平成26年V期では、生産が前年同期比4.7%増、在庫が前年同期末比1.5%増となり、引き続き
「在庫積み増し局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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