富山県鉱工業生産の動き (H26.8.25公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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99.2 |
▲0.6 | 4.8 |
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121.8 | ▲3.5 | 0.8 |
1 生産指数(季節調整済指数)は99.2と前月に比べ▲0.6%となり、3ヵ月連続で低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業など6業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲3.1%で148.6となり、非鉄金属工業はアルミニウム二次精錬などの減少により前月比▲4.0%で101.9となった。他方、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比6.8%の上昇で58.5となり、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により前月比1.9%の上昇で111.7となった。 また、前年同月比(原指数)は4.8%の上昇となり、9ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(148.6)、はん用・生産用・業務用機械工業(111.7)などの8業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は121.8と前月に比べ▲3.5%となり、3ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は窯業・土石製品工業、非鉄金属工業など7業種である。 また、前年同月比(原指数)は0.8%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成26年第U四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成26年U期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 100.6
▲5.2
3.9 在 庫 121.8 2.9 0.8
1 生産指数(季節調整済指数)は100.6と前期に比べ▲5.2%となり、6期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、金属製品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、窯業・土石製品工業、繊維工業など4業種である。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業はロボット・産業機械などの減少により前期比▲8.0%で118.6となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲9.1%で58.1となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により前期比5.2%の上昇で148.4となり、窯業・土石製品工業は炭素製品などの増加により前期比4.4%の上昇で90.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は3.9%の上昇となり、4期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は121.8と前期末に比べ2.9%の上昇となり、2期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、金属製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、鉄鋼業、電気機械工業など4業種である。
また、前年同期末比(原指数)は0.8%の上昇となり、2期ぶりに前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成22年T〜W期、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に
位置し、平成23年U〜W期、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ移動した。
平成24年V、W期は「在庫調整局面」へ移動し、平成25年T、U期は「在庫調整局面」と「在庫減
少局面」の境目付近に位置し、平成25年V期、W期、平成26年T期は、「在庫積み増し局面」
へ移動した。 今回の平成26年U期では、生産が前年同期比3.9%増、在庫が前年同期末比0.8%
増となり、引き続き「在庫積み増し局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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