富山県鉱工業生産の動き (H26.5.26公表) |
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総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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110.2 |
4.9 | 10.1 |
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118.8 | 0.3 | 1.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は110.2と前月に比べ4.9%の上昇となり、7ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業など6業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、食料品工業、鉄鋼業など7業種である。 業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの増加により前月比32.6%の上昇で146.1となり、プラスチック製品工業はフィルム・シートなどの増加により前月比3.0%の上昇で107.2となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲3.6%の低下で142.7となり、食料品工業は飲料などの減少により前月比▲4.7%の低下で120.7となった。 また、前年同月比(原指数)は10.1%の上昇となり、6ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、はん用・生産用・業務用機械工業(146.1)、化学工業(142.7)などの9業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word) 2 在庫指数(季節調整済指数)は118.8と前月に比べ0.3%の上昇となり、2ヵ月連続で上昇した(図表)。 これは13業種中、プラスチック製品工業、繊維工業など3業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は金属製品工業、電気機械工業など10業種である。 また、前年同月比(原指数)は1.0%の上昇となり、4ヶ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成26年第T四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成26年T期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 106.4
5.8
10.4 在 庫 118.8 ▲0.8 1.0
1 生産指数(季節調整済指数)は106.4と前期に比べ5.8%の上昇となり、5期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、金属製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、プラスチック製品工業、鉄鋼業、繊維工業など4業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比8.4%の上昇で144.2となり、金属製品工業は金属製建具などの増加により前期比15.1%の上昇で121.2となった。他方、プラスチック製品工業はフィルム・シートなどの減少により前期比▲3.0%の低下で105.0となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により前期比▲3.8%の低下で90.3となった。
なお、前年同期比(原指数)は10.4%の上昇となり、3期連続で前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は118.8と前期末に比べ▲0.8%の低下となり、2期ぶりに低下した(図表)。
これは13業種中、窯業・土石製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、金属製品工業、鉄鋼業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は1.0%の上昇となり、2期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word)
富山県の在庫循環図をみると、平成22年T〜W期、平成23年T期は「在庫積み増し局面
」に、U〜W期、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ、V、W期は「在庫調整局面」
へ、平成25年T、U、V期は「在庫減少局面」へ、平成25年W期は「在庫積み増し局面」へ
移動した。今回の平成26年T期では、生産が前年同期比10.4%増、在庫が前年同期末比1.0%増
となり、引き続き「在庫積み増し局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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