![]() (H25.11.25公表) |
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平成25年9月分・第V四半期分から基準年を平成22年に改定しました。
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
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97.2 | 1.5 | ▲1.1 |
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116.7 | ▲ 0.9 | ▲3.9 |
1 生産指数(季節調整済指数)は97.2と前月に比べ1.5%の上昇となり、2ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、電気機械工業、繊維工業、非鉄金属工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種ははん用・生産用・業務用工業、窯業・土石製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など5業種である。 業種別にみると、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比8.1%の上昇で66.9となり、繊維工業は化繊・紡績などの増加により前月比16.8%の上昇で101.0となった。他方、はん用・生産用・業務用機械工業は金属工作機械などの減少により前月比▲7.3%の低下で93.7となり、窯業・土石製品工業は前月比▲8.3%の低下で90.0となった。 また、前年同月比(原指数)は▲1.1%の低下となり、3ヵ月ぶりに前年を下回った。 なお、13業種中、平成22年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(126.2)、食料品工業(111.1)などの7業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は116.7と前月に比べ▲0.9%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、金属製品工業、鉄鋼業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種はプラスチック製品工業、電気機械工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は▲3.9%の低下となり、9ヵ月連続で前年を下回った。 |
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主要業種別指数の推移
〜〜平成25年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成22年(2010年)=100、季節調整済
平成25年V期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 97.3
0.8
1.6 在 庫 116.7 ▲0.1 ▲3.9
1 生産指数(季節調整済指数)は97.3と前期に比べ0.8%の上昇となり、3期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、プラスチック製品工業、電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、鉄鋼業、繊維工業などの6業種である。
業種別にみると、プラスチック製品工業はフィルム・シートなどの増加により前期比9.7%の上昇で102.9となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前期比3.2%の上昇で65.4となった。他方、化学工業は医薬品などの減少により前期比▲6.4%の低下で129.2となり、鉄鋼業は素製品(鋼半製品含)などの減少により前期比▲5.7%の低下で88.7となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.6%の上昇となり、9期ぶりに前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は116.7と前期末に比べ▲0.1%の低下となり、6期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、鉄鋼業、化学工業など8業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は▲3.9%の低下となり、3期連続で前年を下回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成22年T〜W期、平成23年T期は「在庫積み増し局面」に、
U〜W期、平成24年T、U期は「在庫積み上がり局面」へ、V、W期は「在庫調整局面」へ、平成
25年T、U期は「在庫減少局面」へ移動した。今回の平成25年V期では、生産が前年同期比
1.6%増、在庫が前年同期末比▲3.9%減となり、引き続き「在庫減少局面」に位置している。
*在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
次回公表(更新)予定日 平成25年12月25日(水)<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
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