富山県鉱工業生産の動き (H24.11.26公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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88.5 | 3.5 | ▲5.7 |
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97.9 | 0.0 | 1.7 |
1 生産指数(季節調整済指数)は88.5と前月に比べ3.5%の上昇となり、4ヵ月ぶりに上昇した(図表)。 これは13業種中、一般機械工業、電気機械工業、輸送機械工業など9業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は化学工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業などの4業種である。 業種別にみると、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前月比15.2%の上昇で95.0となり、電気機械工業は集積回路などの増加により前月比6.4%の上昇で39.9となった。他方、化学工業はその他化学製品の減少により前月比▲3.4%の低下で161.3となり、鉄鋼業は鋳鍛鋼品類などの減少により前月比▲7.0%の低下で71.7となった。 また、前年同月比(原指数)は▲5.7%の低下となり、9ヵ月連続で前年を下回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(161.3)、食料品工業(108.4)の2業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は97.9と横ばいとなった(図表)。 これは13業種中、化学工業、一般機械工業など6業種が低下し、繊維工業、非鉄金属工業など7業種が上昇したことによる。 また、前年同月比(原指数)は1.7%の上昇となり、19ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成24年第V四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成24年V期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 87.7 ▲2.6 ▲5.6 在 庫 97.9 ▲4.5 1.7
1 生産指数(季節調整済指数)は87.7と前期に比べ▲2.6%の低下となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、電気機械工業、輸送機械工業、鉄鋼業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、化学工業、一般機械工業、その他工業など4業種である。
業種別にみると、電気機械工業は回転・静止電気機器などの減少により前期比▲6.1%の低下で40.2となり、輸送機械工業は前期比▲36.6%の低下で64.3となった。他方、化学工業は医薬品などの増加により前期比4.0%の上昇で165.5となり、一般機械工業は金属工作機械などの増加により前期比0.5%の上昇で88.9となった。
なお、前年同期比(原指数)は▲5.6%の低下となり、3期連続で前年を下回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は97.9と前期末に比べ▲4.5%の低下となり、2期連続で低下した(図表)。
これは13業種中、化学工業、パルプ・紙・紙加工製品工業など9業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は、プラスチック製品工業、鉄鋼業など4業種である。
また、前年同期末比(原指数)は1.7%の上昇となり、7期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ移動した。平成18年T期〜平
成19年T期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み
増し局面」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少
局面」の境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成
21年T期〜W期は「在庫調整局面」に位置し、平成22年T期〜平成23年T期は「在庫積み増し局面」
に、U期、V期、W期、W期、平成24年T期〜U期は「在庫積み上がり局面」に位置していた。今回の平
成24年V期では、生産が前年同期比▲5.6%減、在庫が前年同期末比1.7%増となり、「在庫調整局面」に
位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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次回公表(更新)予定日 平成24年12月25日(火)<鉱工業指数表はこちらへ (Excel2003)>
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