富山県鉱工業生産の動き (H24.2.24公表) |
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総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
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91.1 | ▲ 2.9 | 0.8 |
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97.8 | ▲ 4.5 | 17.0 |
1 生産指数(季節調整済指数)は91.1と前月に比べ▲2.9%の低下となり、2ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など6業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は電気機械工業、一般機械工業、その他工業など7業種である。 業種別にみると、化学工業は医薬品などの減少により前月比▲7.0%の低下で153.8となり、金属製品工業は軽金属板製品などの減少により前月比▲7.9%の低下で81.4となった。他方、電気機械工業は電子部品などの増加により前月比8.8%の上昇で40.9となり、一般機械工業はロボット・産業機械などの増加により前月比5.3%の上昇で95.0となった。 また、前年同月比(原指数)は0.8%の上昇となり、2ヵ月連続で前年を上回った。 なお、13業種中、平成17年基準の指数100を上回っている業種は、化学工業(153.8)、食料品工業(100.2)の2業種となっている。 ※ 主な業種別の動向は、「業種別の主な動向」(Word2003) 2 在庫指数(季節調整済指数)は97.8と前月に比べ▲4.5%の低下となり、7ヵ月ぶりに低下した(図表)。 これは13業種中、化学工業、鉄鋼業など7業種が低下したことによる。なお、上昇した業種は繊維工業、輸送機械工業など6業種である。 また、前年同月比(原指数)は17.0%の上昇となり、10ヵ月連続で前年を上回った。 |
主要業種別指数の推移
〜〜平成23年第W四半期分〜〜
生産指数
在庫指数
在庫循環図
主要業種別指数の推移
指数表・配布冊子
総合指数 平成17年(2005年)=100、季節調整済
平成23年W期 前期(末)比(%) 前年同期(末)比
(%)生 産 89.3 1.4 1.6 在 庫 97.8 1.1 17.0
1 生産指数(季節調整済指数)は89.3と前期に比べ1.4%の上昇となり、3期ぶりに上昇した(図表)。
これは13業種中、化学工業、非鉄金属工業、その他工業など7業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、一般機械工業、電気機械工業、鉄鋼業など6業種である。
業種別にみると、化学工業は医薬品などの増加により前期比7.7%の上昇で150.4となり、非鉄金属工業はアルミニウム圧延製品などの増加により前期比6.9%の上昇で88.4となった。他方、一般機械工業は金属工作機械などの減少により前期比▲17.5%の低下で91.0となり、電気機械工業は集積回路などの減少により前期比▲7.7%の低下で38.4となった。
なお、前年同期比(原指数)は1.6%の上昇となり、2期ぶりに前年を上回った。
2 在庫指数(季節調整済指数)は97.8と前期末に比べ1.1%の上昇となり、5期連続で上昇した(図表)。
これは13業種中、繊維工業、一般機械工業など8業種が上昇したことによる。なお、低下した業種は、化学工業、鉄鋼業など5業種である。
また、前年同期末比(原指数)は17.0%の上昇となり、4期連続で前年を上回った。
※ 主な業種別の動向は、 「第V四半期業種別の主な動向」 (Word2003)
富山県の在庫循環図をみると、平成17年T期は「在庫積み上がり局面」に、U期は「在庫積み増し局
面」へ、V期は「在庫積み上がり局面」へ、W期は「在庫積み増し局面」へ、平成18年T期〜平成19年T
期は「在庫減少局面」に位置し、平成19年U期、V期は「在庫調整局面」へ、W期は「在庫積み増し局面
」へ移動した。平成20年T期は「在庫積み上がり局面」へ、U期は「在庫調整局面」と「在庫減少局面」の
境目付近に、V期は「在庫積み増し局面」と「在庫積み上がり局面」の境目付近に、W期、平成21年T期
〜W期は「在庫調整局面」に位置し、平成22年T期〜平成23年T期は「在庫積み増し局面」へ位置し、
U期、V期は「在庫積み上がり局面」に位置し、今回の平成23年W期では、生産が前年同期比
▲0.1%減、在庫が前年同期末比16.0%増となり、「在庫積み上がり局面」に位置している。
在庫循環図
主要業種別指数の推移
※ 富山県期別在庫循環 の推移
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